八昌薬研堀の店主が、店を従業員に譲って、五日市に新たな店をオープンさせた。場所は、たか幸の跡地。店内は広く、鉄板のカウンターが18席。上がりのテーブルにも鉄板が備わっていて、4席×4。店内は清潔感が高く、沢山のお好み焼きを焼くために最適化された厨房といった雰囲気。
お好み焼きは、もちろん八昌薬研堀と同じ焼き方。厚めの生地にキャベツともやしをタップリ乗せる。次ぎに天かす、調味料、魚紛、肉を乗せ。軽く生地のつなぎをかけた後、早めにひっくり返す。返した後は、時間を掛けてじっくりと焼く。そばは生麺。そばを茹でた後、水で締めてから鉄板に出して油をさして、塩と粗挽きコショウを振りかけて炒める。結構炒めるのでカリッとした食感になる。
最後に、本体を丹念に押し焼きをして、麺と合体させる。合体させた後も、しばらく押し焼きをして、全体を馴染ませる。仕上げの卵はかなり大きく、卵は二黄卵。それを鉄板に割った後、潰さずにお好み焼きを乗せる。そうして半熟の内にひっくり返して、ソース、コショウ、青のりで完成。卵が半熟なので、ソースはハケで丁寧に塗ってくれる。ちなみにオタフク。マヨネーズはお願いすればチューブが出てくる。
薬研堀店と同じく、煮込みや鉄板焼きなどのビールのアテもある。