廿日市商店街に隠れるように佇むお好み焼き屋。狭い側道に位置して、知る人ぞ知るといった雰囲気。店の中は非常に狭く、小さな鉄板に2〜3人座れるぐらい。お店は夫婦で営まれている、以前ここでお好み焼きをしていた小母ちゃんから店を受け継いたとのこと。
お好み焼きは、鉄板に生地をひき、それが焼けたら1回ペラッと鉄板から剥がしてから魚粉をタップリふりかけ、大きめに刻んだキャベツ、天かす、イカ天、もやし、豚肉と乗せ、調味料を振りかける。そうして、鉄板の別の箇所に油をひき、そこへひっくり返す。
麺は鉄板に乗せてしばらく焼いた後、ソースを絡めてほぐす。そうして、本体をシッカリ押し焼きしてから合体。卵は2個。鉄板に落とした後に広げて本体を乗せる。シッカリ火が通ったところでひっくり返し、ソース、調味料、青のり、ゴマ、きざみネギで完成。ソースは大福。そばはソフト麺。一枚一枚を丁寧に時間をかけて焼き上げる。
お好み焼き以外にも鉄板メニューがたくさんあり、特にホルモンがオススメみたい。鉄板焼きメニューは焼き上げた後、アルミホイルを皿代わりに差し出してくる。